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横浜市温暖化対策実行計画にあなたの声を届けよう10月19日まで、パブリックコメント

2022.09.20

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横浜市温暖化対策実行計画(素案)に対する意見公募(パブリックコメント)が始まっています。

横浜市温暖化計画は、脱炭素化の実現に向けた取組を推進するためのものです。
パブリックコメントを経て、 原案が策定されます。

あなたの声を横浜市に届けませんか?
(横浜市民でなくても、全国から提出できます)

横浜市の計画は、日本全国の自治体に影響を与える

横浜市は、378万人が住む、日本最大の基礎自治体です。

その横浜市が、気候危機を回避できる計画をつくることは、日本全体の自治体に影響を与えます。ぜひ、力を貸してください。

あなたが提出した意見は、分類されたのち、横浜市から、計画に反映したか、あるいはしなかったか、しなかった場合はその理由、などの説明がなされます。

長野県の温暖化対策の方針を示した「ゼロカーボン戦略」改訂時には、パブリックコメントを経て、温室効果ガス削減目標が引き上げられました。いま、長野県は、気候対策で日本をリードしています。

横浜市の計画にもあなたの声を届けて、日本の気候対策を一歩でも二歩でも進めてくださいませんか?

▼「横浜市地球温暖化対策実行計画(改定素案)」パブリックコメント詳細ページはこちら

<意見募集期間>
2022年9月20日(火)〜2022年10月19日(水)まで

<提出方法>
① WEB:こちら
② メール:on-jikkou@city.yokohama.jp
③ 郵送(消印有効): 〒231-0005 横浜市中区本町6-50-10 横浜市温暖化対策統括本部 調整課
④ FAX:045-663-5110 ※「調整課宛」と明記してください。

様式は自由ですが、氏名(又は団体名)・住所・年代・素案へのご意見を明記してください。

横浜市の「温暖化対策実行計画」の問題点

1.2030年温室効果ガス削減目標が50%では低すぎる

(「横浜市温暖化対策実行計画」概要資料に赤字部分加筆)

50%では、先進国の商業都市としては低すぎます。
IPCCによると気候危機を回避するためには地球の気温上昇を1.5度以内に抑える必要があり、そのためには世界全体で2010年比で45%削減が必要。先進国は60%以上の削減が必要です。

破局的な気候危機を避けるためには、2030年までに世界全体で温室効果ガスをほぼ半減させる必要があります。

世界中の科学者でつくる国連気候変動政府間パネル(IPCC)は、破局的な気候変動を避けるためには地球の気温上昇を1.5度以内に抑える必要があり、そのためには、世界全体で温室効果ガスの排出を45%削減(2010年比)させる必要があるとしています。

これは、世界全体の話です。

まだ、世界全体では、温室効果ガスの排出は増えています。
途上国では、これからも、温室効果ガスの排出は増えていくでしょう。
以下のグラフは、世界のCO2排出量の推移を表したものです。

排出量の減少してきているのはいわゆる工業先進国であり、他の地域では2000年以降も増えています。

つまり、世界全体で45%削減ということは、工業先進国ではより大きく減らさなければならないということです。


専門家によるプロジェクト「クライメートアクショントラッカー」は、日本は2013年比で62%以上の削減が必要としています。

横浜市のような工業先進国の中の商業都市では、少なくとも60%以上の削減が必要でしょう。

2.2030年に向けた目標値が低すぎる

低すぎるのは温室効果ガス削減目標だけではありません。

たとえば一般家庭の電気の再エネへの切り替え。2030年削減見込みでは再エネ100%電気切替世帯数を全世帯の1割(約17 万世帯)にしています。2050年までに100%にしなければならないのに、その半ばで1割で、2050年ゼロカーボン(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を達成できるでしょうか。

(横浜市温暖化対策実行計画素案より)

3.目標を定めた経緯が明らかになっていない

前回の「地球温暖化対策実行計画」改定の際は「地球温暖化対策実行計画部会」を設置、専門家による議論を経て、答申が提出されました。

今回は、部会を立ち上げていませんし、審議会による審議を経ていません。そのためもあり、どのような経緯や根拠で目標値が定められたのかが明らかになっていません。

こんな意見を出そうと思っています

2030年の温室効果ガス削減目標を60%以上(2013年比)にしてください。

理由:
気候変動は年々深刻化し、熱波や大型台風などが人の命や健康、経済に深刻な影響を与えています。IPCCの報告書は、今後も気候災害が激甚化し、より頻発すると警告しています。

IPCCは、破局的な気候危機を回避するためには世界全体で2010年比で45%削減が必要としています。45%削減というのは、これからCO2の排出が増えていく途上国も含めての数字です。横浜市のような工業先進国の商業都市では60%以上の削減が必要です。
日本の2030年温室効果ガス削減目標は46%から50%の高みを目指すとなっています。これは日本のすべての自治体が46から50%を削減しないと達成できません。たとえば、鉄鋼業を抱える大分市の2030年温室効果ガス削減目標は14.5%となっています。CO2を大量に排出する産業が集積していない横浜市では50%を大きく上回る削減をしないと、日本全体の目標を達成することができません。

みんなの意見

ゼロエミッションを実現する会のツイッターアカウント @zeroemi2050 で、仲間の出した意見を紹介しています。ぜひ、見てみてください。https://twitter.com/zeroemi2050

#横浜に気候危機パブコメしよう  #横浜の温室効果ガス削減目標60パーセント以上に

あなたにできること

  1. パブコメを出す
  2. このブログをSNS などでシェアして広める
  3. 家族、友人、周りの仲間にパブコメ提出を呼びかける
  4. 「横浜市温暖化対策実行計画(素案)を読んで、パブコメを書く会」に参加する
  5. パブコメを書く会を開く(やり方についてのご相談を受け付けています)

ゼロエミッションを実現する会では、締め切りまでの毎週土曜日11時より、「横浜市温暖化対策実行計画(素案)を読んで、パブコメを書く会」を行っています。
ぜひ、お気軽にご参加ください。

「横浜市温暖化対策実行計画(素案)を読んで、パブコメを書く会」

土曜日開催のお申込みはこちらから:
2022年10月1日(土)午前11:00〜11:45
2022年10月8日(土)午前11:00〜11:45
2022年10月15日(土)午前11:00〜11:45
https://greenpeace.zoom.us/meeting/register/tJwkd–upjwrGtept1didJAM0PosgFhoJ8ud
 
日曜日開催のお申込みはこちらから:
2022年10月9日(日)午後8:00〜8:45
2022年10月16日(日)午後8:00〜8:45
https://greenpeace.zoom.us/meeting/register/tJwlfu6vrjwiGNE53zGaO1h6wjp3CljiguZJ
 
10/13(木)開催のお申込みはこちらから:
2022年10月13日(木)午後8:00〜9:00
https://greenpeace.zoom.us/meeting/register/tJElf-iqrj4pH9WoxdrTZgbDLUPdP1WKeRlt

世田谷区も、あなたの意見を募集中!

東京都世田谷区でも、世田谷区地球温暖化対策地域推進計画(素案)へのパブコメがはじまっています。(締め切り10月6日まで)
世田谷区の素案は、市民のはたらきかけもあり、検討段階より高い目標が掲げられています。1.5℃整合まであと一歩です。ぜひ、世田谷区へのパブコメも出しましょう!
詳しくは:https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/011/010/d00199787.html

世田谷区のパブコメ書く会開催します!

お申込みの上、ぜひご参加ください。

世田谷区温暖化地域推進計画素案を読んでパブコメを書く会
10月2日(日)13:30-14:30
お申込み:https://forms.gle/PTeM3yUhttNATayy6