候補者と ”気候変動”について対話しませんか?
2021.09.26
気候変動問題を心配する皆さんへ。ぜひご自分の地域の候補者との対話を行いませんか?
ゼロエミッションを実現する会では、2021年の衆議院議員選挙において、候補者に「気候変動対策に関するアンケート」を実施しました(詳しくはこちら) 。
選挙には、衆議院議員選挙、参議院議員選挙といった国政選挙や、地方自治体の議員、知事などの首長を決める選挙などがあり、1年中どこかで行われています。
選挙というイベントを利用して、気候変動について候補者と気候変動について対話しませんか?
対話をすることで、以下のような「いいこと」があります。
- 気候変動問題に興味がなかった候補者にも、興味を持ってもらえる機会となる
- 気候変動に興味がある候補者には、もっと気候変動について取り組んでもらえる機会となる
- すでに気候変動問題に取り組んでいる候補者には、より行動を起こしてもらえる機会となる
でも「対話ってどうすればいいの?」と思っているかもしれません。その方法をご紹介いたします。
目次
”気候変動”対話の流れ
① ご自分の地域の「候補者情報」を確認する
- 各政党のホームページで「立候補予定者」を確認する(選挙区も書いてあります)
- 無所属の候補者については、「無所属 参議院 選挙 〇〇(地域の名前)」などで検索して調べてみてください。
② 候補者の「連絡先」を調べる
- 電話の場合(電話がもっとも連絡を取りやすい方法です)
現職議員は、衆議院や参議院代表電話に電話をするとつながることが多いです。
▼衆議院 代表電話番号:03-3581-5111
▼参議院 代表電話番号:03-3581-3111
「○○議員にお繋ぎください」でつながります。
- メールやWEBフォーム、フェイスブックやツイッターからの場合
候補者名でWEB検索し、メールアドレスを調べてメールをしたり、ホームページのお問合せフォームなどからメッセージを送ります。
フェイスブックやツイッターでは、ダイレクトメッセージを送ることができない設定の方もいますので、ご注意ください。
- 連絡先をネットなどでは調べることができなかった場合
所属政党の代表に電話をして、連絡先を聞きます。
③ 候補者と「対話」をする
アポを取って対面でお話ししてもよいですが、電話でも対話できます。
メールやお問合せフォームからだと、なかなか「対話」にはなりにくいので、やはり対面や電話がおすすめです。
また、対話をしたら、記録をとっておくことをおすすめします。投票行動の参考になりますね。
【電話】
- 対話の始め方例
「○○に住んでいる (選挙区の有権者であることを伝えるのが大事です) ○○です。
わたしは、気候変動についてとても心配していて、ぜひ、政治にもっと本気の気候対策をしてもらいたいと思っています。
○○さんは気候変動にはどのように取り組みますか?」
- 対面アポの取り方例
「わたしは、気候変動についてとても心配していて、ぜひ、政治にもっと本気の気候対策をしてもらいたいと思っています。
○○さんのお考えを聞きたいので、会っていただけませんか?
○月○日○時など、どうでしょう (いくつか日時の候補を用意しておいてください) 」
【メール】
以下、候補者へのメール文例をご紹介します。自由にご活用ください。
ご自身の自己紹介や想いも一緒にお書きいただけるとよいと思います。
- 対話の始め方例
はじめまして。
○○在住の××と申します。気候変動問題に関心がありご連絡させていただきました。
ぜひ、お考えをお伺いしたく、一度お話をさせていただけないでしょうか。ご返信いただけますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
- (アンケートに回答済みの場合/2021年衆院選、都議選時)
はじめまして。
○○在住の××と申します。気候変動問題に関心がありご連絡させていただきました。市民団体のゼロエミッションを実現する会等の気候変動に関するアンケート回答を拝見いたしました。
よろしければ、一度ご回答内容についてご説明いただくとともに、私の考えていることなどもお伝えする機会をいただければ嬉しいです。
ご返信いただけますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
以上、不明点などがあればお気軽にメール、ツイッター、問い合わせフォーム、スラック、フェイスブックグループ等でご質問くださいね。
2022参議院選挙 では、「#選挙で聞きたい気候危機」にぜひ、ご参加ください。
候補者に聞いた内容を 以下のハッシュタグをつけてSNSで発信してください。
”#選挙で聞きたい気候危機2022”
”#都道府県名” あるいは”#比例全国区”
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