東京都議会選2021 気候危機に関するアンケート結果
2021.04.05
近年、酷暑や集中豪雨など気候変動の影響は身近な生活に及んでおり、世界全体が危機的状況になっています。これに対し、国内外の自治体や企業が、地域や自社で地球温暖化対策に取り組む動きも活発化しています。
2015年に合意されたパリ協定では、「気温上昇を2℃より十分下方に抑える(2℃目標)とともに1.5℃に抑える努力を継続すること」とする目標が国際的に広く共有されました。IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)は、そのためには、2050年までにCO2の実質排出量をゼロにすることが必要としています。
こうした目標の達成に向け、菅総理は昨年10月26日の所信表明演説において「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること」を宣言しました。
また、現在全国の350以上の自治体が「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ」を表明しています。
きたる東京都議会議員選挙において候補者の皆さまの「気候危機」についてのお考えを教えていただきたく、アンケートを実施いたしました。回答は、グーグルフォームを利用してお寄せいただきました。回答内容は変更可能なため、現状の回答は、最新のものとなります。
なお、質問は以下の通りです。
1. 東京都が宣言した2050年までのCO2の実質排出ゼロ目標について、どのようにお考えですか?
2. 2030年までの温室効果ガス削減目標はどうあるべきだと思いますか?
3. 2030年までの再生可能エネルギー目標はどうあるべきだと思いますか?
4. 2030年までの乗用車新車販売台数に占めるZEV(電気自動車、燃料電池自動車、ハイブリッド自動車)についてはどうあるべきだと思いますか?
5. 公共建築物や民間の建物、住宅政策についてはどうあるべきだと思いますか?
6. 市民参画について
7. あなたが都議となったら、プラスチック問題にどう取り組みますか?
8. グレタ・トゥーンべリさんの発言や行動(未来のための世界気候ストライキ、気候危機を乗り越えるために今システムチェンジを、など)について、どのような印象を持っていますか?
9. あなたが都議となったら、東京都の地球温暖化対策を進めるために何をしますか?
10. 環境と経済の両立についてのお考えをお聞かせください
11. 気候変動に関するドキュメンタリー、映画、本、論文で印象に残っているものを教えてください。
12. 個人として気候変動対策として既にやっていることを教えてください。
目次
気候危機に関するアンケートに関する詳細データはこちら
東京都議選2021 気候危機に関するアンケート結果の候補者一人ひとりの回答内容は、下記バナーからご覧いただけます。
また最新の結果はこちらに反映されます。
候補者が発表され次第、できるだけ早くアンケート文を送付するようにしていますが、候補の発表が最近の候補者は、まだ反映されていませんので、こちらに掲載がないからといって、回答をいただけていないわけではありません。
選挙区ごとに一人ひとりの回答を見られるようにしていますので、候補者を決める際に是非お役立てください。また、ダッシュボードの右上からそれぞれのページをPDFとして保存することも可能です。
気候危機に関するアンケート結果のまとめ
気候危機に関するアンケート全体の結果をまとめました。
「地球温暖化」問題は市民が心配している環境問題です。是非報道していただけますようお願いいたします。
[dflip id=”1105″ ][/dflip]
アンケート結果ご利用の皆さまへ
本アンケート結果の使用にあたりましては、「ゼロエミッションを実現する会 調べ」と付記のうえご使用いただきますよう、お願い申し上げます。
選挙区ごとのアンケートSNSシェア用
各選挙区別のアンケート結果を見やすくまとめています。
それぞれの選挙区をクリックすると、Google Driveに遷移します。そこから気になる結果をダウンロードして、SNSで拡散してくださると嬉しいです!
ゼロエミッションを実現する会では、市民からの自治体・議会へのアプローチを行っています。
今まで取り組んだことのない方でも大丈夫。
「ゼロエミッションを実現する会」には、たくさんの仲間がいます。
ご参加リクエストをお待ちしています!
Slackは、地域別チャンネルを中心に具体的なアクションを行うコミュニケーションツールです。
Facebookグループは、アクションのための情報交換を行うグループです。